top of page
AdobeStock_110159462-min.jpeg

​ご挨拶

ご挨拶

謹んでご挨拶申し上げます。平素お取り引きでは何かとご助成、ご鞭撻賜り心より御礼申し上げます。

 当社は昭和40年、個人で宅地分譲を開始し、その後昭和45年法人「宝栄商事株式会社」を設立いたしました。創業時は日本経済が高度成長期であり、その恩恵を受け、貸しビル需要は非常に旺盛でした。その後の石油危機をなんとか乗り越え、平成元年までに開発物件が190棟を超え、一部売却しながら100棟余りを賃貸物件として所有しておりました。平成2年以降のバブル崩壊時は、平成5年までに都内の賃貸用ワンルームマンションを40数棟売却して切り抜けましたが、依然として状況は厳しく、その後も地方物件を売却して、保有物件を都内へ集約するなど悪戦苦闘の日々が続きました。

 平成13年には新会社を設立し、その後は実績のある単身者向けワンルームマンション中心に物件を増やしてまいりました。一時期30物件まで減少した所有物件数は令和5年現在 60物件に回復し、今後も新規開発を年間2,3物件ペースで進める予定です。

 令和元年新しい年号を迎えて、グループの中核会社「宝栄商事株式会社」を「宝栄建物株式会社」へ社名変更しました。今後増加の物件数に考慮して、不動産業らしい社名に変更し、 創業50年を過ぎ、認識新たに将来に託して益々頑張る所存です。

 日本の総人口は現在1億2450万人ですが、2070年には8700万人に減少する予想もあります。今後の人口減少に伴う不動産の需給問題、固定資産税等の維持管理の問題など将来どう切り抜けるか、今考える時です。

 これからも元気で頑張ります。不動産の将来は決して安穏としていられませんが、これまで通り力一杯努力する覚悟です。

代表取締役 今井 幸夫

bottom of page